秋深まりゆく佐渡より

こんにちは、佐渡生きもの語り研究所です。ここのところ朝晩がぐっと寒くなり、10℃を下回る日が出てきました。ふかふかの布団が、心地よい季節となりましたね。
oct_1ここ佐渡でも、コシヒカリの収穫はほぼ終わり、田んぼには静けさが戻ってきました。

 

oct_2今年の秋は雨が多く、秋耕起があまり進んでいません。そのためか、早生品種の田んぼでは、稲株から青々と稲孫(ひこばえ)が伸びていて、まるで初夏のような風景がみられています。これらが実る二番穂は、北から渡ってくるガンやハクチョウといった冬鳥の貴重な餌となります。

 

oct_3コンバインの轍(わだち)の水たまりでは、涼しくなって山から下りてきたアキアカネが産卵をしています。乾田化によって数を減らしているとされるアキアカネですが、佐渡ではたくさんの群れをみかけることができます。産み落とされたアキアカネの卵は、ある程度まで発生した後、そのまま卵の状態で春がやって来るのを待ちます。

 

oct_4稲刈りは一段落しましたが、田んぼ仕事はあともう少しです。来年の米づくりのための「土づくり」と、トキが餌を採るための「環境づくり」がはじまります。