朱鷺と暮らす郷応援隊、田んぼアートの田植えに挑戦!

今年は、「朱鷺と暮らす郷づくり認証制度」が、2007年にスタートしてから10年という記念すべき年です。
これを記念し、「田んぼアートin佐渡島」が開催されるという事で、今年の朱鷺と暮らす郷応援隊メンバーに参戦頂きました。

昨年から、朱鷺と暮らす郷応援隊としての活動が始まりましたが、実を言いますと、始めての田植え体験です。あいにくの空模様となりましたが、実際の田植えのタイミングには雨も小雨と時々、上がったり、薄い雨雲からさす優しい空からの光を受けての田植え体験となりました。

今回、朱鷺と暮らす郷応援隊として参加頂いたのは、西山京子(ちょりママ)さん、井澤由美子さん、そして西祐子さんの3人です。
なんと西先生は、田植え初めて!

田植えに挑戦!

5月13日(土)、天候小雨。気温16℃。
あいにくの天気にも関わらず、会場には子供と大人を合わせて、総勢約100名の参加者が集合しました。
地元や本土はもとより、中国(留学生)からの参加もあり、活気にあふれています。
応援隊も合羽を着こみ、張り切っていくぞー!

田んぼをキャンバスに見立て、色の異なる品種の苗を絵具代わりに文字や絵を表現する田んぼアート。
今回は、コシヒカリ(緑)・紫大黒(黒)・ゆきあそび(白)・べにあそび(赤)の4種でトキの絵と「朱鷺と暮らす郷」の文字を彩りました。

キャンバスの基本になるコシヒカリの苗も、ちょうど良い植えごろの丈になっていますね。

こちらは、「べにあそび」という品種の苗。赤みのある色がはっきりしていますね。

完成予想図は、こちらです。トキが大空に羽ばたいている様子。これが田んぼ一面に描かれると思うと、とっても楽しみです。

作業は、グループに別れて、担当範囲を決めて行います。通常の田植えとは、作業の進め方が異なりますね。グループリーダーがいて、そこに各メンバーが集合し、田んぼの中に事前に設置されたロープに従い、植えるべき品種を間違えないように、丁寧にやらないといけません。

西先生と井澤先生は、トキの上部のキャンバス部分を担当することになりました。広い範囲で、全員で、列を守りながら、等間隔で作業を進める必要があります。遅い人もいれば、早い人もいて、作業が順調に進み始めるのには、少し時間がかかっている様子でした。

それぞれが徐々に田植えと息を合せるのになれはじめたら、田植えのスピードも上がってきます。しかし、普段はやらない中腰体勢・・・なかなか、大変の様です。

そして、一人黙々と夢中になって植えている、西山さん・・・真剣過ぎて、声をかける事ができません・・。後で、お話を聞くと、やはり、毎年、『朱鷺と暮らす郷』の田植えをし、ご自身も上手になってきている事を実感しているそうです。素晴らしい事ですね!

田植えを開始して、1時間ほどしたら、空が段々と明るくなってきました。写真では、雲に隠れていますが、平野の奥には標高1千メートルを超える大佐渡山地がそびえたっています。

そして!ついに(期待の)ハプニングが、見事に起きました。このぬかるみ、慣れていない人にとっては、足を一歩進めるのもなかなか難儀な事です。気を緩めると、バランスを崩して・・・ゴロンっと、いってしまいます。西先生がっ!

大丈夫でしょうか!!?

周囲の皆さんにも助けれて、なんとか立ち上がり・・・泥で汚れたのも、カッパとジーンズの一部で済んだようです!(そして、すぐ現場復帰!)

参加者全員で力を合わせ、約2時間ほどで田植えが終了しました。

7月~8月には稲穂が色づき、見頃を迎えるそうです。
果たして、どんな出来栄えになるのか・・・乞うご期待ですね!

最後は、佐渡の伝統芸能「春駒(はりごま)」の踊りをみんなで見て、豊作祈願をしました。

10周年、さらに持続可能な発展を目指して

1981年、佐渡に日本で最後まで生き残っていた野生のトキが保護されて36年。
生産者、行政、JA等の関係者が一丸となり、活動に取り組んできた結果、今では、200羽以上のトキが佐渡の里山に暮らしています。

応援隊も道中に、2羽の野生のトキを見ることができました。夕焼けに照らされさらに輝く朱鷺色の羽、羽ばたくその美しい姿は、息を吞むほどでした。

今年度から、認証制度には2つの要件が追加され、さらにレベルの高い認証基準となります。
更にトキが身近に見ることができるように、これからも応援隊は、多様な生きものを育む佐渡の環境を、未来へつなぐお手伝いをしていきます。

最後に、記念に集合写真!こんなにたくさんの方が、雨にも関わらず一緒に頑張りました!

そして、関東からはるばる参加くださった3人の応援隊の皆さん、本当にありがとうございました!