ふゆみずたんぼの季節がやってきました

~ふゆみずたんぼとは?~

稲を刈った後、ふつうは田んぼの水を抜いておきますが、あえて田んぼに水を張ることを「ふゆみずたんぼ」と呼びます。
佐渡では、水の中の生きものを増やすために、「生きものを育む農法」の一つとして実践しています。
冬の間はエサとなる生きものが少なくてトキも困ってしまいますが、ふゆみずたんぼのおかげでトキも厳しい冬を越せるのです。

トキは他の鳥と比べても足が短いので、あまり水が深いと田んぼの中に入れません
そこで、佐渡のオリジナルの基準で実践する「ふゆみずたんぼ」は、トキにとってちょうどよい深さで水を張ったり、部分的に水がたまるように轍(わだち)をつけたりしています。

また、毎年12月ごろ、申請があったすべての田んぼを調査員(市役所や農協の職員など)が回り、しっかりと田んぼに水が張ってあるか確認しています。
現地確認をしている最中に、田んぼにトキがいるのを見かけることも。