朱鷺と暮らす郷づくり推進フォーラム 〜佐渡の自然と農と人との関わり合い〜

朱鷺と暮らす郷づくりに参加する認証農家の集まり「朱鷺と暮らす郷づくり推進協議会」の総会が6月30日(土)、佐渡市金井コミュニティセンターで開かれました。

総会には60人以上が集まり、昨年度事業の報告や今年度事業計画の承認が行われました。

同時開催の「朱鷺と暮らす郷づくり推進フォーラム」では、110人以上の参加者が集まり、独立行政法人農業者年金基金理事の榎本雅仁氏より基調講演がありました。
榎本氏はFAOの世界農業遺産コーディネーターを務めた経歴があり、佐渡のGIAHS(世界農業遺産)を通してみた佐渡の自然と農と人との関わり合いの深さや朱鷺と暮らす郷づくり認証制度の重要性を論じました。

朱鷺と暮らす郷づくり推進協議会では、毎年2回、認証農家の皆さんへの生物多様性保全農業への意識を高めるため、市内で推進フォーラムを開催しています。近年は認証農家の皆さんの他にも、一般市民の参加も増え、トキとの共生へ向けて佐渡全体で取り組みを進めています。

情報提供の部では、環境省の若松首席自然保護官より、トキ野生復帰ロードマップ2020が2年前倒しで達成されたことが報告され、トキの野生復帰を目指す中での「朱鷺と暮らす郷づくり認証制度」の役割の重要性を農家の皆さんは改めて認識していたようでした。

最後に佐渡市より、今年度の田んぼアートの現在の生育状況などが報告されました。